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遺言を書く必要性

みなとこうべ司法書士事務所ホームページの「業務内容―家族・相続のこと」の「遺言」でもご紹介していますが、以下のような相続登記の相談をよく受けます。先日もこのようなご相談がありました。


★相談者  Aさん
★相談内容 
夫Bさんが亡くなり、相続財産として夫名義のマンションがあります。
Bさんとは再婚で子供はいません。Aさんには前夫との間に子供(Cさん)がおり、3人で生活していましたが、BさんとCさんの間で養子縁組はおこなっていませんでした。

ご相談は、マンションには今後もAさん・Cさんが住み続けるため、名義をAさんとする相続登記手続きをしたいというものです。
なお、Bさんのご両親は既に亡くなっており、ご兄弟は7名、内2名は亡くなりその子供(Bさんにとって甥姪)が各2名ずついますが、いずれも遠隔地に住んでおり、音信はありません。

この場合、Aさんと夫Bさんのご兄弟甥姪9名が相続人となりますので、全員でマンションの名義をAさんにするという内容の遺産分割協議をおこない、遺産分割協議書に実印をついていただき、印鑑証明書をご提出いただかないかぎりマンションをAさんの名義にする相続登記はできません(なお、Cさんは相続人にはなりません)

説明を聞き、Aさんは不安そうに言われます、「入院して、こんなに早く亡くなるとは思わなかった」「今まで行き来のなかった兄弟姉妹とうまく話ができるだろうか」と…


もし、生前に夫BさんがマンションをAさんに相続させるという内容の遺言を遺しておいてさえくれれば、遺産分割協議をおこなうことなく、マンションをAさん名義とする相続登記ができたのですが…。

子供がいないご夫婦で、自分が亡くなったら財産を妻(夫)に遺したいのなら、ぜひ遺言書を書いておかれることをお勧めします。(姥 圭太郎)

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まとめteみた.【遺言を書く必要性】

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